2013 No.154
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WHAT'S

謹賀新年

2013年が明けました。おめでとうございます。 この冬は12月に入ってから例年より寒い日が続いています。
昨年は東京の個展、二度の旅、イベント、リニューアル等が多く、それらの準備と気分が浮ついて制作がちょっとおろそかになった感じです。今年の個展は決まっていませんが。しっかり制作に励みたいと思います。

文字のある風景

2012年12月12日今世紀最後のゾロ目の日に、住吉大社〜帝塚山界隈を散歩した。
歴史ある神社だけに文字が目立ったので、いくつか撮ってみた。
一寸法師が京へ向うお話で、ここ住吉大社からお椀の船に乗って行くのは知らなかった。

種の焼き印の入った木の玉は。知恵を授かるためのもの。持ち帰り手に持って閃きを待つ?

上の御神田は田植えの神事が行われる田んぼ。

左は俳人の南水 という人の句が掘られた石碑


小さなトランジスター・ラジオから流れるポップス、ロック、R&Bを夢中に聴いた中学生の頃。 そして1969年、ジャズ喫茶等に通い始めた頃からジャズ、ブルーズにも興味をもち、今日まで聴き続けてきました。晴れのときも、雨のときもずっと一緒だった、私の大好きなミュージシャンたちのアルバムや曲を取り上げ感想を綴ります。 あなたのお好きなミュージシャンやサウンドが、私の[エンジェルズ・オブ・ミュージック]にあれば嬉しいです。 mail

連載98
Sonny Rollins [Blue Note Vol.2] 1957年

ソニー・ロリンズ
の絶頂期1956〜1957年あたりは、名盤「Saxophone Colossus」をはじめとして、どのアルバムもばっちりであるが、その中でも、それぞれに好みで異なるところであろう。「Way Out West」「Village Vanguard」はともに、評価の高いアルバムであるが、サックス+ベース+ドラムスというトリオである。ロリンスが自由にアドリブを披露するのはいいが、ドラムのブレイクはあるにしてもサックス吹きっぱなしだけでなくピアノやギターによる間のつなぎがほしい。ピアノソロを箸休めのように例えるのは失礼だが、これが重要で、ロリンズの太く力強い音色がより生きてくる。しかし「Village Vanguard」はライブ盤では、スリリングな息づかいが伝わってきてすばらしい。

「Work Time」もワンホーンでアドリブを大いにブロー、そしてレイ・ブライアントのピアノ・タッチも美しく大いに楽しめるし、「Tenor Madness」はコルトレーンとのバトル(音色は違うが、後半の掛合いはじっと聴いていないと分らなくなる)が聴きどころで、リズムセクションもレッド・ガ−ランドをはじめチェンバース、フィリー・ジョーの当時のマイルス・バンドのメンバーである。「Sound Of Sonny」は、ほぼスタンダードばかりを取り上げ、ピアノにソニー・クラークを迎え、パ−シ−・ヒ−ス(ベース)ロイ・ヘインズ(ドラムス)のしっかりしたサポートで楽しめるアルバムである。

その他にも、クリフォード・ブラウンとの共演「Plus4」「Blue Note Vol.1」「Newk's Time」などまだまだあるが、私の場合「Saxophone Colossus」はすでに取り上げたので、もう一枚セレクトするとなると「Blue Note Vol.2」である。メンバーは、ジェイジェイ・ジョンソン(トロンボーン)、ホレス・シルバーセロニアス・モンク(ピアノ)、ポール,チェンバース(ベース)、アート・ブレーキー(ドラムス)という豪華オールスターである。否応もなく気分が盛り上がり、ロリンズはいつもにも増して力強い。

全6曲中1.2.5曲目は快適なテンポで飛ばしている。トロンボーンはトランペットに比べ、音が低く柔らかいので心地よく、一歩引いて聴こえ、サックスが前に出るのでいい。アート・ブレーキーの巧みなドラムとの掛合いも楽しい。これらのピアノはホレス・シルバーで、3・4曲目はピアノがセロニアス・モンクである。私はこのモンクの独特の間や変音の感じが好きだ。モンクがリーダー・アルバムの「Bliliant Corners」で前年にロリンズは共演をしているので、慣れている強みかモンクス独特の3曲目「Misterioso」も堂々の吹きっぷり。モンクとの長いテーマが終わるのを待ちかねたかのように、ソニーのソロが始るところがカッコいい。4曲目「Reflections」はテンポが遅くちょっと退屈な感じもある。6曲目は一転してム−ディなサックスの音色「Poor Butterfly」

このアルバムジャケット写真のカメラはフランシス・ウォルフという人。コントラストを強くして黒バックからロリンズの顔とサックスだけが浮かび上がっている写真がカッコいい。80年代にジョー・ジャクソンがパロディでそっくりのジャケット写真にしていた。ブルー色を一面に押さえた2色刷りは、当時50年代のブルーノートレコードのスタイルである。ただ、メンバーの文字の入れ方が決まっていないのが、残念である。無しにするか、書体を細く小さくしたほうがいい。デザイナーがいつものレイド・マイルスではないようで、彼だったら、どうしたであろうか?



連載
-AMERICAN PHOTOGRAPHS-98
San Francisco, California

「何で撮るのよ。 恥ずかしいから止めてよ。カメラがニコンなのはもしかしてカメラマン?
ポーズとっちゃおうかしら。でも顔を見たらどうも違うわね。
もう嫌だぁさっさと失せろ!この変態野郎!」なんてことは言ってません。


SANPO PHOTO
44
(住之江区)


名村造船所の跡地は、住之江区の美術活動の拠点となっているが、
その壁には可愛い怪獣やお化けに宇宙人らしき
ものが手を繋いで
ずーと繋がっている。汚い落書きではなく、
こんな楽しいウォールペインティングだと和む。

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