2013 No.155

映画誌[キネマ旬報]恒例の選考委員の投票による2012年ベスト10

【日本映画】1位 「かぞくの国」 2位 「桐島、部活やめるってよ」 3位 「アウトレイジ・ビヨンド」 4位 「終の信託」 5位 「苦役列車」 6位 「わが母の記」 7位 「ふがいない僕は空を見た」 8位 「鍵泥棒のメソッド」 9位 「希望の国」  10位 「夢売るふたり」 11位 「SRサイタマノラッパー・ロ−ドサイドの逃亡者」とつづく

【外国映画】1位 「ニ−チェの馬」 2位 「別離」 3位 「ヒュ−ゴの不思議な発明」 4位 「ル・アーブルの靴みがき」 5位 「ミッドナイト・イン・パリ」 6位 「アルゴ」 7位 「戦火の馬」 8位 「ドライブ」9位 「J・エドガー」 10位 「裏切りのサーカス」  11位 「桃さんのしあわせ」とつづく

映画誌[キネマ旬報]読者選出2012年ベスト10

【日本映画】1位 「鍵泥棒のメソッド」2位 「桐島、部活やめるってよ」 3位 「わが母の記」 4位 「終の信託」 5位 「おおかみこどもの雨と雪」 6位 「かぞくのくに」 7位 「夢売るふたり」 8位 「ヒミズ」 9位 「北のカナリア」  10位 「アウトレイジ・ビヨンド」 11位 「この空の花−長岡花火物語」とつづく

【外国映画】1位 「アルゴ」2位 「最強のふたり」3位 「アーティスト」4位 「ミッドナイト・イン・パリ」5位 「別離」6位 「ダークナイト・ライジング」7位 「レ・ミゼラブル」8位 「人生の特等席」9位「ヒュ−ゴの不思議な発明」10位 「007スカイフォール」11位「ドライブ」とつづく
■読者選出ベストのほうが、エンターテイメント性が加味された一般的評価である。DVDを借りたりするときの参考にどうぞ

私の2012邦画+洋画ベスト(順位関係なく観た順)
◎「ミッドナイト・イン・パリ」「ドラゴンタトゥの女」「キツツキと雨」◎「おとなのけんか」◎「ロボジ−」◎「ロボット」◎「裏切りのサ−カス」◎「ヘルプ」◎「別離」
◎「星の旅人」


昨年は7月頃までは映画館に足を運んでいたが、以後何かと用事が多く行っていないので、観たい新作は後でDVDで見る事になってしまって、まだ観ていないものも多い。。上映本数が多いので選ぶのにも迷う。「宇宙人ポ−ル」をDVDで観て気に入っていたが、一昨年の上映映画なのでセレクトから外した。選んだ映画は笑える映画が多く、現実逃避?現実の悩みや煩わしい問題提起の映画は、好んで観なくなっている。唯一「別離」を取り上げた。ちょっとした嘘から問題が広がってゆく展開。最後、娘が両親のどちらを選ぶか余韻をもたせたエンディングで、家族というものを考えさせられる。サスペンス「ドラゴンタトゥの女」「裏切りのサ−カス」は登場人物が多くややこしいが、展開に引き込まれて観た。事前に相関図をチェックしておくと分かりやすい。DVDの利点である。「おとなのけんか」は、ほとんど部屋の中だけの会話の応酬のシンプルながら、面白い脚本だった。


連載
-AMERICAN PHOTOGRAPHS-99
Los Angeles, California

真ッ昼間、人っこ一人居ないゴーストタウン。
それもそのはず、ここはユニバーサル・スタジオの映画セットの街並。
撮影していないので、ひっそり。


連載99
Kenny Doham [Afro Cuban] 1955年

マイルスのミュ−トされたクールなトランペットの音は大好きなのだが、アップテンポの派手な音はジャズの華だが、あまり好みではない。恐らくトランペッター達は、ベースはまず選択しない目立ちたがり屋であろう。そんな訳で、トランペッターのリーダーアルバム、マイルス以外あまり持っていないが、リー・モーガンのカッコいいビートの「サイドワインダー」の入ったものは特別である。それに、このケニ−・ダ−ハム(ド−ハムと書かれているが、米語発音では「ダ」に近いと思う)の「ラウンド・ミッドナイト」の入った「カフェ・ボへミア」と「静かなるケニー」と、もう1枚今回の「Afro- Cuban」、これだけは特別で手放せない 。

「アフロ・キューバン」という言葉はかなり昔に聞き覚えた記憶がある。チャーリー・パーカーと共にビーバップのリーダーだったディジー・ガレスピーが「マンテカ」というラテン・ビートのジャズを演ったが、それに続いたのが、ケニ−・ダ−ハムである。このアルバムの1曲目「Afrodisia」、軽やかなコンガのビートにメロディアスで華やかな彼のトランペットが熱く始りテナー、トロンボーンとソロが続きカッコいい。アルバム7曲のうち「Afro- Cuban」は1〜4曲までで、ジェイ・ジェイ・ジョンソンのトロンボーン、ハンク・モブレーのテナーそしてセシル・ペインのバリトン・サックスの4管にピアノ:ホレス・シルバー、ベース:パーシー・ヒース、ドラムス:アート・ブレイキーの名プレーヤー揃いと、キューバーのパタート・ヴァルデスという名パーカニストとリッチー・ゴールドバーグのカウベルという編成。

2曲目は「Lotus Flower」ゆったりした豪華な4管のアンサンブルがいい感じである。緩やかなパーカッションの響きも、エキゾチックな南国の夜を感じる。彼の別のアルバム「「静かなるケニー」でも「Lotus Blossom」を録音しているが、蓮が好きなのであろうか?ラテンと蓮はつながらないが、アメリカからみればどちらもエキゾチック感があるのだろう。3・4曲目も4管によるノリのいいテンポで、ビッグバンドのような音の厚みで勢いよく迫ってくる。

5〜7曲目は、ジェイ・ジェイ・ジョンソンのトロンボーンが抜けて3管となりパーカッションなしの、同じリズム・セクションのセクステットでアート・ブレイキーを中心にハ−ドバップの躍動感のある演奏である。特に6曲目「The Villa」は疾走感に溢れすばらしい。これは1955年1月に録音されているが、同年11月には、バリトンのセシル・ペインも抜け、ベースのパーシー・ヒースがダグ・ワトキンスに代わりケニ−・ダ−ハム、ハンク・モブレー、ホレス・シルバー、アート・ブレイキーのクインテットでカフェ・ボヘミアで録音。それがアルバム「カフェ・ボヘミアのジャズ・メッセンジャーズ」としてジャズ・メッセンジャーズの始まりとなる。

SANPO PHOTO 45都島区と中央区

夕日を反射して輝くビジネスパークのビル。
都島区と中央区の境目の寝屋川にかかる京橋の上より。

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