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WHAT'S

2012 No.148

上海のアートシーンを訪れる

5月〜6月にかけての6日間、上海の画家の友人を尋ね、上海現代アートのスポットを案内してもらった。工場や倉庫跡地を改装して、大小いくつものギャラリーが集まっている[M50]や[西部M50]というところなど。中心からは離れているが、地下鉄に乗れば行けるところで、ギャラリーを次々と巡って一日楽しめる。

[M50]は、ガイドブックにも乗っているよく知られたところ。数多くのギャラリーが集まり、
個展をしているところもあれば、常設展示の処もある。

なかには、自作を展示しながらアトリエとして制作をしている作家もいた。


工場のままの雰囲気をとどめていて、面白い。
ここは入ってすぐの広場。


天井が高くゆったりとした、スペース。
どのギャラリーも撮影禁止のマークがつけてあるので、こそっと撮った。


古いレンガの建物に、白い入口と窓がオシャレ。


「アッ!こちらを覗いている、隠れろ」って
恐竜でもゾンビでもないし、絵だし。

[西部M50]は上海の西、地下鉄では11号線「○連山路」(ネ篇に郎の右の旁)駅近くで、
ガイドブックには紹介されていない倉庫を改装したところ、平日だったせいか遠いからか、
あまり人影もなくひっそりしていた。


ここも広く天井の高い、上海では有名な「香格納画廊 ShanghART」という
ギャラリー 。大きな立体作品が展示してあった。
下はギャラリーの色鮮やかな 外観。



[泰康路]は陳逸飛という画家が、この古いレンガ建てのエリアにアトリエを構えてから、
次第にギャラリーカフェ、レストラン、ショップがどんどん軒を並べ、細い路地が四方八方に広がり、

今や多くの観光客がやってくる人気スポットとなっている。


この5号楼は4階建てのビルで、各フロアーにギャラリーや
制作しながら自作を展示販売しているギャラリーが、たくさん入っている。
下の写真も。



ビルの上からの眺める路地のカフェや泰康路の風景。
来月は、上海あちこちをアップの予定。


連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-92
Yosemite, California

リバーランズ・スルー・イットを思わせるヨセミテの川


連載92
Curtis Fuller [Blues ette]

1959年当時は新進気鋭のトロンボーン奏者カーティス・フラーの代表的アルバムである。このアルバムといえば、なんといっても1曲目の「Five Spot After Dark」である。かつて、NHKーFMのジャズ番組でテーマソングに使われていた、なじみの曲である。トロンボーン特有の柔らかいトーンとテナー・サックスのユニゾンで奏でられる、親しみあるメロディラインを聴くたびに嬉しくなってしまう。サックスのベニー・ゴルソンは、若くして亡くなった天才トランペッター、クリフォード・ブラウンを偲んでつくられた美しい名曲「I Remember Clifford」の作曲者であり、またこの「Five Spot After Dark」も彼の曲で、サックス奏者のみならず記憶に残る名曲の作曲家でもある。

1959年といえばアート・ブレーキー&ジャズ・メッセンジャーズをはじめとする「ファンキー・ジャズ」の真っ盛りで、ソニー・クラーク「クール・ストラッティン」などと共にファンキー・ジャズの代表アルバムだ。ベニー・ゴルソンが、そのアート・ブレーキーのバンドを抜けて、このアルバムに曲提供や編曲のサウンドをづくりに一役かっている。全6曲のうちフラーとゴルソンのオリジナルが2曲づつ。その他のメンバーも、ソニー・ロリンズ「サキソフォン・コロッサス」で共演したトミー・フラナガンのピアノ、後にコルトレーンのバンドで活躍するジミー・ギャリソンのベース、ドラムはアル・ヘアウッドというよく知らない人だが、フラーとゴルソンの2管のフロントラインをサポートしている。トロンボーンとテナーサックスの心地よいアンサンブルを楽しむアルバムだが、ゴルソンのテナーの音色も好きである。

SANPO PHOTO 38(伊丹市)

空港滑走路に沿ったスカイパークを散歩。プロペラ機を見るのは久しぶり。
また、グリーンの全日空の飛行機は初めて見た。

what's news


裏手の方は工場の名残りが、ここにも、
ギャラリー、アトリエがならんでいる。
この作家「楊小健」のスタイルがシンプル・アンド・モダーンで、最も気に入った。
翌日から開催の展覧会で展示準備中の会場。
建物の入口には、このように
ギャラリーのプレートが
沢山並んでいる。
画家、陳逸飛氏のアトリエのあったところにプレートが、掲げられている。