2012 No.153
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WHAT'S

紅葉を楽しむ

春の桜とともに、11月半ばからは日本の美しい季節の到来である。今年は何ケ所か訪れてみた。
そのひとつが万博公園である。市内から近くでこんなに紅葉や自然に触れる所であり、何度も繰り替えし訪れている大好きなところである。
高い塔から見渡せば、紅葉する木が集中的に植えられているのが分る。
日本庭園には、池があり鴨や鯉等が生息している。
ぐるりと回遊できるのがいい。
楓にも色とりどりな
種類があり、
それぞれに美しい。
上は、水面に映った紅葉がゆれて抽象画のように。
右は、夕日に輝く銀杏を常緑樹の隙間から見る。
渋い抽象画のようになり、今回万博公園での
最も気に入った写真である。

六甲ミ−ツ・アート観賞がてら紅葉も楽しむ

久々に六甲山へ。ここも神戸の市街から近くて、
気軽にケーブルカーで山上まで行け自然があふれるところである。
ケーブルカーに乗れば、もう気分はピクニックである。
六甲ケーブル山上駅となりの展望台から
紅葉した木々とともに神戸の街を眺める。
下の写真は、山上駅の中の壁から天井、そして駅の外壁まで、
ドラフトテープに黒いインクのペンで手書きして貼りつけた作品。
売店の人の話しでは完成するのに4日ほどかかったという労作。

左上は、観光地によく見かけるパネル、顔を出して友人に撮ってもらった。
これは高山植物園内の小便小憎像横に展示されていた作品である。
「私のバスはどこですか?」というテーマで、
山上のいくつかの会場に5点ほど設置してあった。
中写真、グラスに触れて小さい音がなる仕掛けの、
どおということのないものだが、ガラスかアクリルばりの透明の温室が、
紅葉を背景にして設置されている佇まいが美しかった。

右上写真、ネパールのヒマラヤ登山の映像で見るような旗を、
これでもかというくらい繋いで、しつこくカラフルなパフォーマンス。
11月半ばでも、夜になると山上は凄く寒くさるなる。
ぐっとこらえて、1000万ドルの夜景を撮る。流し撮りが面白い感じになった。

ミホ・ミュージアムで土偶を観賞がてら、
石山寺で紅葉を楽しむ

12月に入っていたので紅葉もそろそろ終わりかと思ったが、
石山寺ではまだ見る事ができた。お寺の建物と紅葉は良く似合う。
右下写真、枯葉が屋根や軒下に積もった風情が侘び寂びを感じさせる。


連載97
Paul Desmond [Take Ten] 1963年

ポール・デスモンドは、ブルーベック・カルテットとしての、おなじみの「Take Five」の入ったアルバムしか取り上げていないので、もう一枚ということで、この「Take Ten」に。 何と言っても、デスモンドのアルト・サックスの音色である。こんなに柔らかく、美しく奏でる人はそういない。8曲のうち4曲はボサノヴァを軽やかに、また1曲目は名曲「Take Five」と同じビートのオリジナル曲。リズミカルな曲でも心地よさは最高である。

スタンダード曲を3曲演奏していてどの曲も美しいのだが、古いスタンダードをフランク・シナトラが娘のために歌ってヒットしたという曲「Nancy」は、ゆったりとしたテンポで特に美しく優しく、うっとりしてしまう。この曲はジョン・コルトレ−ンガアルバム「バラード」で、またキャノンボール・アダレイがビル・エヴァンスとの共演アルバムで吹き込んでいるが、私の好みとしては、ポール・デスモンド・ヴァ−ジョンである。


この美しいサックスに、ピアノのきらびやかさではなく、ジム・ホールのやや控えめな暖かいギターのトーンがかえってマイルドになり、うまくブレンドされドラムもMJQのコニ−・ケイを配して上質の味わいとなっている。飽きること無く繰り返し聴きながらリラックスする愛聴盤である。

 

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-97
Chicago, Illinois

アート・インスティチュート・シカゴで。
美術館は静かで、のんびり寛げ、楽しめる。ここでは写真もOK。

SANPO PHOTO 43(都島区)

夜、パッッと浮き上がる紅葉

 

what's news

滋賀県信楽にあるミホ・ミュージアムは、
受付でチケットを買ってから、
長いトンネルを抜けると吊り橋があり
その向こうに建物がある。
かわいいものや面白い顔のものなど
素朴で温もりを感じる紀元前の土偶たち。
会場内は写真が撮れなかったが、京都の美大生が制作した、
光で浮かび上がる大きな紙製の土寓のオブジェを撮ってきた。