2011 No.134
HOME 

WHAT'S

2011年のソメイヨシノ

大阪でも雪が降るほどの、最近の冬としては寒い冬のせいか、ソメイヨシノの開花は昨年やここ最近の温暖化の年に比べ、1週間ほど遅い3月27日頃だった。4月10日の日曜には満開となり絶好の花見日和となった。
その後はハラハラと桜吹雪きとなっているが、もうしばらくお昼にお弁当を食べながら、近所の桜を楽しめそうである。雨や強い風が、もうしばらく来ないよう願うばかりである。
写真は水面に映る模様が 、桜とマッチして日本画のような風情を醸し出していた。天満橋にて。 

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-78
Niagara, Canada

夜中走り続けるバスに揺られて、早朝にたどり着いたナイアガラ。

ダイナミックに滝つぼに落ちる水から立ち昇る水煙。


連載78
The Beatles [Abbey Road] 1969年

ビートルズは、最初のアルバムしか取り上げていないが、数ある名作からもう一枚セレクトするとなると「Abbey Road」である。最後に発売されたのは「Let It Be」だが、最後の録音はこのアルバムで、有終の美を成した完成度の高い傑作アルバムである。ビートルズでは、「Sgt. Peppers...」の評価が高いが、「Within You Without You」「A Day In The Life」はサイケで好きだが、その他の曲はそれほどでもない。アルバム「Let It Be」でも「Dig A Pony」「Across The Univers」「Get Back」は好きだが、そうでない曲とハッキリ別れる。
しかしこのアルバムは、ほとんど好きな曲ばかりで、強いて嫌いな曲をあげれば「Maxwell's Silver Hammer」ぐらいだ。特に今聴いてもサイコーにカッコいい「Come Together」。「Oh! Darlin」のシャウトとブルース・ビ−トも大好き。「While My Guitar...」とともにジョージの数少ない曲で人気の「Something」もリンゴのドラムが印象的である。そしてB面2曲目「Because」は美しいメロディでスローなハモリが心地よく、サイケな気分もあって寝るときによく聴いている。次のB面3曲目「You Never Give Me... 」から短い曲が9曲も次々と続いて10分以上にわたって一気に聴かせてしまう展開は、面白いアイデアのアルバムづくりで、流石メロディ・メーカー、ポールの面目躍如たるものがある。
A面1曲目の「Come Together」はジョンの曲であるが、ある版権会社から曲が似ているといわれた。ジョンはパクるようなことはしていないと言い、どの曲なんだと尋ねると、それはチャック・ベリーの「You Can't Catch Me」で、若い頃好きでよく聴いていた曲だった。好きな曲のイメージが頭にあって、それが曲づくりで出てきたようである。その版権会社は版権を所有する曲を2〜3曲を次のアルバムに入れるようにという要求を提示してきた。それで、以前から温めていたアイデアのアルバムつくりをする事になり、生まれたのが「Rock'N' Roll」である。その中に問題の「You Can't Catch Me」をあえて録音している。テンポ、歌い方が意識的?に「Come Together」に似たアレンジである。チャック・ベリーのオリジナルを聴いても、アップテンポであまり似ている感じはしない。
このアルバム「アビー・ロード」は、当時録音の良さでも話題になった。それが今は、さらにリマスターされたデジタル盤が出ている。そして、録音していたアビー・ロード・スタジオ前の横断歩道を歩いているジャッケット写真も、白いスーツのジョンが天使で、黒いスーツのリンゴが葬儀屋、ダンガリーシャツとジーンズのジョージは墓掘り人、一人り裸足で歩いているポ−ルは死んだ人で、ビートルズを葬るイメージと思うが、あれこれと話題となったアルバムである。

SANPO PHOTO 24

春を告げる桜より 一足先に花開いて群生していた野性?の青い花。
大阪城公園で。

what's news