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WHAT'S

2010 No.120

Ciro's What's News 10周年120号!!

年月の流れは早いもので、
10年前の2000年3月から始め、今月で満10年120号を迎えました。
これまで見ていただいたみなさん、ありがとうございます。
最初はこのフリーのホームページ枠の条件が、3ケ月更新をしないと無くなるので、
毎月何かニュースを発信するということで始めました。
何もないときもあるので、その年の7月より「MY Favorite Cinemas 100」を連載、
その後「 Engels Of Music」や「American Photographs」を連載して、
何とか続けてきました。「塵も積もれば山となる」ですね。
これからまた20周年、2020年をめざして続けて行きますので、
よろしくお願いいたします。 

編集長兼記者兼写真係兼割付係兼雑用係 網島 閑之介

10周年ということで、
10名様に「チョーささやかプレゼント」をいたします。


●オリジナルTシャツ--2名様(ブラックMサイズ かライトブルーSサイズのいずれか)
●作品カード10種類組--2名様
●オリジナル動物缶バッジ 3コセット--2名様
●オリジナルジャッケットの編集CDR--2名様 (ボサノバか70年代ファンキーソウルなど、いずれか)
●ブルース中古CD3枚セット--1名様(マディ・ウォーターズ、アルバート・キング+1サムシング)
●3月神戸大丸で開催の、うる星やつらでおなじみ「高橋留美子展」の招待券2枚セット--1名様

「ホンマにささやかやな」という声が聞こえてきそうですが、
こんなものですが、よろしかったらもらってやってください。
ご希望の方は、 ご希望の賞品名を書いてメールでお送りください。締切:2月27日まで
希望者複数の場合は抽選で、3月早々に郵送または手渡しいたします。

 

cafe &gallery SHEEP「Bon Voyage 展」
寒い中ご来展いただきましたみなさま、どうも、ありがとうございました。
作品をご購入頂き、お正月に「お年玉」を久しぶりに頂いた感じでした。感謝!
Sheepスタッフのみなさん、出展のお誘いありがとうございました。
開催準備、開催中もお世話様でした。新しい旅立ちのご健闘をお祈りします。

 


「アバター」 ジェームス・キャメロン監督 USA 2009


1978年「スター・ウォーズ」の素晴らしいスピード感の映像に驚き、17年前1993年「ジュラシック・パーク」で恐竜が高い木の上の葉を食べているシーンを見て、コンピュータ・グラフィックス(CG)の威力にビックリした。そして2009年は、CGに3D加えた進化した映像の始りである。3D映像はかなり昔からあり、記憶では60年代初め子供の頃に赤と青のメガネをかけて、紫色がかったモノクロ映像を観たことがある。そして「ジョーズ3か4」ではカラーで3Dを観たことがある。

今回の「アバター」は方式の違う3Dでメガネはサングラスのようである。映像は手前から後方までの奥行きがすごく出ていた。英語版では日本語スーパーも前に出てくる、これは吹き替え版のほうが邪魔にならなくていいように思う。森の妖精?とかいうクラゲのようなものは、目の前でふわふわ浮かんでいた。上から下を見下ろすシーンも、高さが強調されて迫力がある。上映前の予告編は、CGによるアニメを3D映像でいろいろしていたが、これからのCG映像映画はを3Dで楽しむことが日常になるだろう。

内容はパンドラ星の森に住む平和な種族の、聖なる木一帯の地下にあるレアメタルを狙って、アメリカ?の企業が軍隊と共に、自然を破壊して奪いに来るストーリー。「ダンス・ウィズ・ウルブス」の、騎兵隊から脱出した男が、インディアンの中に入り騎兵隊と闘うような展開である。前半はファンタジーなジャングルのシーンで、光る花やホタルのような発光するものなどが美しく。恐竜のような大きな動物、狼や馬のような動物が出てくる。そして恐竜のような大きな鳥に乗って飛ぶシーンは素晴らしい。空には大きな星と惑星が浮かび、また森の上空にも小さな島が浮かび、広い森は霧か霞で山水画のようである。聖なる木は、人工的なチューブがピンク色の光を発していたが、これは枝垂れ桜を巨大にしたイメージで、いろんな資料からハイブリットされた、空想の世界が立体感のある映像で楽しかった。こんな空想のアバター動植物図鑑が既に作られて、本屋で発売されているのが面白い。

しかし、後半はジェームス・キャメロン監督お得意の、「ターミネーター」のような破壊と殺戮のアクションシーンの連続。大きなロボットの中に人がいて操縦するものは監督らしかったが、早く終わってほしいという感じだった。ジャングルを破壊するアメリカ軍とベトコンの戦いのようでもあり、先進国や中国が、アフリカの国のレアメタルを、森を切り開いて掘り出しているような環境破壊を思わせる映画でもある。私としては、美しい滝や泉のある、花やフルーツがいっぱいなっていて、珍しい鳥や動物のいる空想のジャングル映像や。ドキュメンタリーの「オーシャンズ」などを3Dで観たいと思う。

 

映画誌[キネマ旬報]恒例の選考委員の投票による2009年ベスト10

【日本映画】1位 「ディア・ドクター」 2位 「ヴィヨンの妻」 3位 「劔岳 点の記」 4位 「愛のむきだし」 5位 「沈まぬ太陽」 6位 「空気人形」 7位 「ウルトラミラクルラブストリー」 8位 「サマーウォーズ」 9位 「誰も守ってくれない」  10位 「風が強く吹いている」 11位 「のんちゃんのり弁」12位「あんにょん由実香」とつづく

【外国映画】1位 「グラン・トリノ」 2位 「母なる証明」 3位 「チェンジリング」 4位 「チェイサー」 5位 「レスラー」 6位 「愛を読むひと」 7位 「アンナと過ごした4日間」 8位 「スラムドッグ$ミリオネア」9位 「戦場でワルツを」 10位 「イングロリアス・バスターズ」  11位 「ミルク」12位「フロスト×ニクソン」とつづく

映画誌[キネマ旬報]読者選出2009年ベスト10

【日本映画】1位 「ディア・ドクター」 2位 「劔岳 点の記」 3位 「沈まぬ太陽」4位 「ヴィヨンの妻」 5位 「サマーウォーズ」 6位 「愛のむきだし」 7位 「空気人形」 8位 「風が強く吹いている」 9位 「誰も守ってくれない」 10位「重力ピエロ次点「南極料理人」

【外国映画】1位 「グラン・トリノ」2位 「チェンジリング」3位 「母なる証明」4位 「スラムドッグ$ミリオネア」5位 「チェイサー」6位 「愛を読むひと」7位 「レスラー」8位 「イングロリアス・バスターズ」9位「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」10位 「扉をたたく人」次点「3時10分、決断の時」
■DVDを借りたり、TVなどで観賞の参考にどうぞ

 

私の2009の邦画+洋画ベスト(観た順)
「スラムドッグ$ミリオネア」「グラン・トリノ」「レスラー」「ディア・ドクター」「人生に乾杯」「チェイサー」
雑誌とかわり映えしないベストになってしまった。
イ−ストウッド監督の中では
「グラン・トリノ」が移民の若者に託す希望ある展開でをいちばん好きである。

「レスラー」は、一度脚光を浴びると忘れられないのか、不器用なその生きざまが切ない男の映画。
「チェイサー」は数年前の「殺人の追憶」と似たタイプの、実話に基づいた映画。脱出して助かったと思いきや、まだあるんかい!というショックが後に尾を引く。表現がえぐいシーンがあるが、韓国映画らしさかも。でも「殺人の追憶」のほうが良い。

昨年9月 半ばより、いつでも1000円で観られるようになってから、
かえって、いつでも行けるという気持ちになり、今年の正月の「アバター」 まで行かなかった。
12月に寒くなると、スカイビルの「ガーデンシネマ」などへは行く気にならず、
家である程度大きい画面で観られるので、映画館で観るほどでもないものは、
ついDVDの出るのを待ってしまい、映画館に行く回数が減ってしまった。

 

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-64
Tampa, Florida


「アッと驚くぅ〜」白髭のじいちゃん。


連載64
Neil Young & Crazy Horse [Weld] 1991年

ニール・ヤングのアルバム「ハーベスト」(72年)「ハーベスト・ムーン」(92年)もまぁ好きだが、どちらかといえば、エレクトリックなニール・ヤングがもっと好みである。「Weld」は91年にリリースされた2枚組ライブ盤だが、80年にもライブ盤「Live Rust」が出ている。「Live Rust」では2枚組をアコースティックとエレクトリックに分けてあったが、この「Weld」は全曲ガンガンにエレクトリックである。16曲中6曲が「Live Rust」とダブっているが、ライブでは必ず演奏する代表的な曲「Hey Hey, My My」「Cinnamon Girl」「Cortez The Killer」「Powderfinger」「Like A Hurricane」「Tonight's The Night」であり、ファンとしては何もいうことはないが、「Down By The River」などをアコースティック・バージョンにして、少し挟んでメリハリをつけてほしかったなぁ(言うてるがな)。このライブ盤のほうが、録音がクリアながら残響があり、ライブの空気感が感じられる。

この中で特にディスク2の1曲目「Cortez The Killer」、ゆったりしたテンポで彼のギターが響き渡る。ちょっと押さえぎみからだんだん盛り上がってくるギターに、聴く度に聴き入ってしまい目頭が熱くなるほど心惹かれる素晴らしいパフォーマンスである。もっと上手い人はたくさんいるが、ニ−ルのギターは気持ちの込め方が凄いのであろう。「Like A Hurricane」も大好きな曲、一度終わるのかなと思うとまた続いて13分を越え彼のギターが炸裂、高音の連続で頭の血管が切れてあっちに行ってしまいそうというか、エクスタシーで失神しそうというか、アルバム中最も激しい。

1991年は、湾岸戦争が起こった年で、ボブ・ディランの「風に吹かれて」を爆音の効果などを入れた厚みのある音で、彼らしく反戦メッセージを歌っている。普段歌の詩は英語なのでほとんど聞いていないが、この曲の「友よ、答は風に舞っている」という抽象的な表現には惹かれる、流石ボブ・ディラン。その他、このライブの1〜2年ほど前の当時の新曲「Rockin' In The Free World」も演奏されている。これも好きでよく聴いていたが、もう20年も経っているのを思うと、月日の流れの早さに愕然とする。 

 

SANPO PHOTO 10

自然の曲線の大きい石に合わせてはめ込まれた
大阪城の石垣、巧みな技である。

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