2009 No.110
HOME 

WHAT'S

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-54
Chicago, Illinois

おっちゃん、どないしたん、ポーズとって?ボンネット開けているから、ガス欠やなくてエンジン・トラブルで「いやー困った」のポーズ?と、いうより「おせーな修理屋」のポーズ
故障が少なく燃費のいい日本車がエエよ。

連載54
Lonnie Smith [Think!] 1968年

ジャズ・オルガンといえばジミ−・スミスが代名詞となっているが、探してみると、何人ものプレーヤーがいる。その中の一人、名前の似ているロニー・スミス(ロニー・リストン・スミスというキーボード・プレーヤーもいて紛らわしい)は、09年1月連載のルー・ドナルドソンの「アリゲーター・ブーガルー」「ミッドナイト・クリーパー」などで、メンバーとして演奏している。この「シンク!」は彼のリーダーアルバムで、トランペットにジャズの大ヒット曲「ザ・サイド・ワインダー」のリ−・モ−ガン、テナーサックスにデイヴィッド・ニューマンが参加している。

このアルバム全5曲の中で、最も好きな5曲目「Slochin'」は、楽しいラテン・ジャズ。パーカッションのリズムが心地よく、思わず腰が揺れる。トランペットに続きサックスがテーマを吹いて、ギター・ソロに。ギターはこの頃のブルーノートのセッションによく出てくるメルヴィン・スパークス。トランペット、サックスとソロが続きロニーのオルガンへ。サンタナのブルース・ギターとラテンビートの組み合わせのように、オルガンの醸し出す黒いフィーリングとラテンビートは、以前のアフロキュ−バン・ジャズとはまた違う、当時のハイブリッド・サウンドだった。

もうひとつ3曲目「Think!」はアリサ・フランクリンのお馴染みのヒット曲である。映画「ブルース・ブラザーズ」で、食堂の女将さんがいきなり歌い出す名シーンの曲である。ソロはロニーのオルガンだけで、バタバタとしたドラニングが、躍動感を煽り、二つのホーンはバックホーンに徹して演奏を盛り上げ、一丸となった黒くグルーヴするR&Bインストルメンタルである。ベースはロニーが踏んでいるが、あまり前に出ていなくて、やや音の厚みとドライブ感にも欠ける。1曲目「Son Of Ice Bag」も同じタイプの曲だが、ギター、テナー、トランペットと順にソロ、そしてオルガンがたっぷりとソロとるジャズらしい11分以上にわたる演奏である。

what's news

09年ソメイヨシノ

今年の冬はそれほど寒くもなく、桜の開花は例年より早く3月21日(土)頃だった。しかし翌週から、12日ほども寒い日にもどり、ゆっくりと花開く。
4日5日(土・日)は、7〜8分咲きだったが、翌週には気温が連日20℃をこえ週前半で一気に満開となる。
11日12日(土・日)は、暖かい日射しの中、ハラハラと散りゆく桜の下で、花見日和だった。
今年は、4日の雨以来の久々の14日まで降ることもなく、美しい季節を長く楽しめて良かった。

上写真:大阪城天守閣、城と桜という伝統的日本の美。枝垂れ桜とソメイヨシノが、桜色の濃淡で華やかに。

下写真:大手門から入ったところの、見事な枝垂れ桜とソメイヨシノの桜色の濃淡が、青空を背景に鮮やか。