2008 No.100

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WHAT'S

2000年3月から毎月始めた、What's Newsが100号となりました。まぁ「塵も積もれば山となる」のごとし。次は10年目を目指しますので、これからも時々アクセスして見てください。

「アフタースクール」 内田けんじ監督

ガーデンシネマは、男も水曜日は1000円で観られる。8時50分からのレイトショーを観ようと20分ほど前に行った。チケット売り場の女性が、少し微笑みを浮かべるような表情で「あなたが110番目の最後の方です、席はありますので空いているところにお座りください」と私に告げた。「エー!そんなに多いの、こんな遅い時間からでも」てな具合で満席だった。面白い映画をみんな良く知っている。

内田監督の「運命じゃない人」は、時間軸を巧く使ったシナリオに感心したが、この新作も展開の読めない巧みな作品になっている。名作「スティング」ほど鮮やかに騙されることはないが、それでも後半「えー何、こいつら…かよ」と思わずニヤッとさせられてしまった。

タイトルが放課後という学園もののようで、あまりそそられないなと思う人もいるかもしれない。これは、学校を出て同級生が大人になってからのことで、登場人物は、母校の中学の教師となった男、その親友の同級生で一流企業に勤める男。そのビジネスマンが行方をくらまし、会社から秘密に捜索を依頼される探偵。彼はかつての同級生だと名乗ってその教師を訪ねてくる。そこからあれよあれよと物語が進んでいく。

「ずっと学校に居て、世の中の事を知らない教師にロクな奴はいねぇ」という探偵、「学校にはお前のような知ったかぶりで、学校なんかつまんねぇという奴がいる」「つまんねぇと思うのは、お前のせいだ!」という教師の台詞がよかった。それくらいしか記憶に残るものが無かったが、面白い展開で楽しめる。次の内田監督作品が待ち遠しい。
大阪は梅田ガーデンシネマ、なんばパークスで上映中。

 


連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-44
Suburb of St.Louis,
Missouri

これは何という犬?と聞いたら、グレイハウンドという答。
え??、あの全米を走っているバスの横に描いてある犬?
颯爽と走る シンボル・キャラクターとじっとして動かない老犬のギャップに
すぐに信じられなかったが、かつては溌剌と走っていたんだろうね。

連載44
Ramsey Lewis Trio [The In Crowd] 1965年

1曲目の「The In Crowd 」は高校生の頃に、よく聞いていたラジオ番組のテーマソングに使われていたので、とても親しみのある曲である。当時、ジャズとしてはリー・モーガン「The Sidewinder」と同様にポップで弾けていて、一躍ラムゼイ・ルイスの名前が知れわたる大ヒット曲となった。

ワシントンD.C.の「ボヘミアン・キャヴァーンズ」というところでのライブ盤である。レコード・ジャケットには、このライブハウスかどうかは分らないが、リムジンが走っていてその後ろには多くの人が歩いているような並んでいるような写真がある。このライブの雰囲気がとてもよく、お客さんがリラックスして、サウンドにあわせてノリノリの楽しい感じが伝わって来る。ワシントンD.C.という政府の機関が集まったところだが、どう考えても白人政治家や官僚が来て、ファンキーに手拍子をしているとは思えない。リンカーンの平等な思想ということもあってか黒人の人口比率がとても高いというのを、ずっと昔に訪れたときに聞いたことがある。恐らくこのノリは黒人ファン中心と思われる。

ライブ録音は、聴衆の反応によって演奏にグル−ヴ感が増すが、この曲もよい例である。トリオなので、ほとんどラムゼイの独り舞台である。覚えやすいメロディラインにファンキータッチのピアノが楽しい。2曲目「Since I Feel For You」は一転してスロー・ブルースで、これも黒くてグッときて好きである。その他には、その頃の映画「スパルタカス」や「黒いオルフェ」等バラエティな選曲である。散漫ともいえるが。

what's news

閑花のTシャツ展に出展

期間は6月16日〜7月26日 
17名のTシャツが展示、即売されます。
私はドロッピングによる抽象パターンの、
どれも違う一点ものデザインで、 10点ほど用意しています。
カラーは、黒、ピンク、ブルー、ライトグリーン、グレーなどです。

その他自分としては、かわいいつもりのエンジェルちゃんと
凛々しい顔をした熊猫くんの
キャラクターTシャツをシルクプリントしました。色は黒とライトグレーです。
失敗しながらプリントしたので、数は少ないです。

どちらのTシャツにも写真のような缶バッジを、おまけに付けています。
ぜひ見に来てください。買ってもらったらうれしいです。
また、7月5日土曜2時頃より堀尾貞治さんのパフォーマンスがあります。
閑花のホームページもご覧ください。