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2008 No.95

謹 賀 新 年

大晦日から元旦は、風が強くかなり冷え込みましたが、その後は暖かくなりました。3日は舞子の丘を下って、明石海峡大橋からそこの舞子公園とアジュール舞子という人工の砂浜を歩き、垂水に近いポルト・バザールというショッピング・モールまで散歩をしました。
ポカポカと暖かく、明るい日射しをあび、広い空と海を眺め心地よい散歩でした。日頃あまり歩いていないので、往復5キロ程でもやや疲れました。もっと歩く習慣をつけて体力を維持しなければと思った次第です。
今年もよろしくお願いします。

 

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-39
Boston,
Massachusetts

レディ ゴー!
何ごとも、小さな一歩から始まる。

ガンバラナイ、アキラメナイ
コツコツと。


小さなトランジスター・ラジオから流れるポップス、ロック、R&Bを夢中に聴いた中学生の頃。 そして1969年、ジャズ喫茶等に通い始めた頃からジャズ、ブルーズにも興味をもち、今日まで聴き続けてきました。晴れのときも、雨のときもずっと一緒だった、私の大好きなミュージシャンたちのアルバムや曲を取り上げ感想を綴ります。 あなたのお好きなミュージシャンやサウンドが、私の[エンジェルズ・オブ・ミュージック]にあれば嬉しいです。
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連載39
The Dave Brubeck Quartet [Time Out] 1959年

中学生の頃、「カッコイイ!何て曲?」と思ったのが、このアルバムの3曲目「Take Five」である。それまでにも耳にしてはいただろうが、ジャズを最初に意識したのはこの曲である。4分5拍子という変則ビートなんてことは何も知らず、だだカッコよく新鮮ということで惹き付けられたのであろう。ドラムに続いてピアノが刻むリズムにのって、柔らかくふくよかな美しい音色のポ−ル・デスモンドのアルトサックスが印象的なメロディを奏でる。アルトサックスのアドリブのあとのジョ−・モレロの、叩き過ぎず間のあるドラムソロにも聴き入ってしまう。

ポ−ル・デスモンドの美しいサックスは好きだが、その他の曲で特に好きなものはない。ただ、このジャケットの抽象画が楽しい感じで好きである。当時の新しい感覚の音に良く合っている。チャールズ・ミンガスのアルバムにも同じ人の抽象画のものがあったと思う。アメリカの50年代アート・シーンは、抽象画がとてもすばらしかった。ビートニクの詩や文学も。そして、ジャズ、ブルースやロックンロールも生まれてアメリカン・カルチャーが、華々しく花開いたときだった。今となっては、政治経済で嫌な国になってしまったが。

その50年代ジャズ・シーンは、マイルス、ロリンズ、コルトレーンはじめ多くのミュージシャンによって、ハード・バップというジャズのスタイルが確立された時期であった。58年にはアート・ブレイキーの「Moanin'」が大ヒットし、ファンキー・ジャズ・ブームがやってくる。そして59年は、この「Take Five」がスイングする4ビートをブレイクしてさらに躍動するビートを叩き出し、以降のジャズ・ビートに変化をもたらす先駆けとなった。

60年ジミー・スミス「Back At The Chicken Shack」、62年ハービー・ハンコック「Watermelon Man」、62年スタン・ゲッツのボサノヴァ・アルバム「Jazz Sanba」、63年リ−・モーガン「The Sidewinder」、64年ホレス・シルバー「Song For My Father」、65年ラムゼイ・ルイス「The In Crowd」等など、60年代にはソウル・ジャズやラテン・ジャズといったビートの音が出てくる。どれも大好きなので、この後も取り上げてみよう。

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