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2008 No.96

京都で個展のお知らせ

に決まってすることになりました。
やや広いギャラリーですので
2001年頃から昨年の個展のもの、
シルクスクリーン版画展「FREITAG」の
2004〜2007年 出展のもの

キャンバスとシルクスクリーン 版画を合わせて
25〜30点ほど展示いたします。

八坂神社、円山公園も近く、花見小路の南には、
俵屋宗達「風神雷神」(今はレプリカ)の建仁寺や
花見小路を北に行けば、京の風情ある新橋や
祇園白川の川沿いに白梅もちらほら見えるようです。
鯖ずしの「いづう」葛きりの「鍵善良房」も近く。
ギャラリーの2階は「西利
」の 京漬物懐石、
京漬物寿司点心 やお茶漬けの店。
西利の並びの、宇治茶「辻利」2階には
宇治茶パフェなどお茶を使ったスィーツが人気の
「都路里」があります。
京都にお出かけはどうどす。 お待ちしておりますえ。

映画誌[キネマ旬報]恒例の選考委員の投票による2007年ベスト10

【日本映画】1位 「それでもボクはやってない」 2位 「天然コケッコー」 3位 「しゃべれども しゃべれども」 4位 「サッド ヴァケイション」 5位 「河童のクゥと夏休み」 6位 「サイドカーに犬」 7位 「松ヶ根乱射事件」 8位 「魂萌え!」 9位 「夕凪の街 桜の国」  10位 「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」  次点 「愛の予感」

【外国映画】1位 「長江哀歌」 2位 「善き人のためのソナタ」 3位 「今宵、フィッツジェラルド劇場で」 4位 「クィーン」 5位 「バベル」 6位 「やわらかい手」 7位 「ドリームガールズ」 8位 「ボルベール<帰郷>」9位 「ゾディアック」 10位 「パンズ・ラビリンス」  次点 「デス・プルーフinグラインドハウス」

映画誌[キネマ旬報]読者選出2007年ベスト10

【日本映画】1位 「それでもボクはやってない」 2位 「天然コケッコー」 3位 「キサラギ」4位 「夕凪の街 桜の国」 5位 「ALWAYS続・三丁目の夕日」 6位 「しゃべれども しゃべれども」 7位 「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」 8位 「河童のクゥと夏休み」 9位 「サイドカーに犬」 10位「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」次点「サッド ヴァケイション」

【外国映画】1位 「善き人のためのソナタ」2位 「バベル」3位 「パンズ・ラビリンス」4位 「ドリームガールズ」5位 「ボルベール<帰郷>」6位 「クィーン」7位 「ヘアスプレー」8位 「ボーン・アルティメイタム」9位「世界最速のインディアン」10位 「ブラック・ブック」次点「ブラッド・ダイアモンド」
■DVDを借りたり、BSなどで観賞の参考にしてください。

 

私の昨年の邦画+洋画ベスト(アイウエオ順)

◎「サイドカーに犬」◎「サンジャックへの道」◎「世界最速のインディアン」◎「長江哀歌」◎「天然コケッコー」◎「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」◎「ドリームガールズ」 「リトル・ミス・サンシャイン」「善き人のためのソナタ」

「サイドカーに犬」--大雑把で涙もろいところもあるが、元気で明るく愛らしいヨーコ。母親とは全く違うタイプの大人に、驚きながらも心をかわす内気な性格の少女。彼女と過ごしたひと夏の、忘れられない思い出が爽やかに吹き抜ける。「サンジャックへの道」--2ケ月も歩く旅に、何も持っていない着の身着のままの男。酒代がなくてもバーに飲みに行く、しかも何故かモテる。こんなノーテンキに生きてみたいもんである。「世界最速のインディアン」--いつまでも夢に向かって挑戦するオジサンに勇気づけられた。夢を持ち続けるのが元気の素。「天然コケッコー」--島根県浜田市近くの海辺の村。小中学生6〜7人程の分校にやってくる都会の男の子との初々しい初恋。きれいな海とのんびりした生活の中で育つ子供達の純真さに心がなごむ。

「東京タワー オカンとボクと、時々オトン」--DJをしているボクは、「最愛の人に捧げます」と曲をかける。ザ・ピーナッツが歌う、昭和らしい懐かしのラテン「キサス・キサス」がオカンのラジオから流れたとき、グッときてしまった。「ドリームガールズ」--R&B好きな私にとって、嬉しい映画。ビ−ハイブのヘアスタイルに金魚のようなタイトなドレスで歌う姿は、シュプリームスが見事に再現されていた。「リトル・ミス・サンシャイン」--お上品を鼻にかけたファッキン美少女コンテストで、とんでもない踊りを踊る少女に拍手!それを教えたジャンキーなジイちゃんが最高。「善き人のためのソナタ」--尋問で愛する人への裏切り、彼等を助けようとする東ドイツの盗聴していた監視員、とっさの展開がスリリング。

梅田ガーデン・シネマが、水曜日に男も1000円で観られるようになって、 観られる機会が増えて嬉しい。だだ、邦画の制作が活況なのと海外各地より来る量も多いのか、映画館の上映スケジュールも朝のみ、夜のみとか昼一回とか複雑で、選ぶのに迷って、昨年は自分的にはハズレも多かった。

 

「柔らかい手」サム・ガルバルスキ監督
2006年 イギルス+フランス+ベルギー+ドイツ+ルクセンベルグ 

60年代後半、体にぴったりフィットした皮の上下つなぎを素肌に着て、深夜にバイクにまたがり愛人に逢いに行く「あの胸にもう一度」。美しくセクシーでカッコよかった、マリアンヌ・フェイスフルの久々の映画出演は、あまりの変わり様に時の流れを感じた。しかし、彼女の勇気ある復帰を讃えたい。

孫の難病をなんとか治してやりたい。銀行ローンは借りられず、彼女の年令では仕事もない。そんなとき目にした接客係の募集はり紙、それは、風俗店。掃除やお茶を出したりと思ったら、大違い。しかし、柔らかい手を見込まれて採用されるが、仕事の内容を聞いてためらう。そりゃそうである。ロンドンの郊外でヘイヘイボンボンに暮らしていたオバチャンだもん。しかしお金が要る、どうしよう。「う〜ん仕方ない、かわいい孫のためなら」と意を決して店へ向かう。

無償の愛である。純粋に孫を思う心と仕事の内容のギャップがこの映画の面白さ。最近のイギリスものは、こういうワーキング・クラスの生活の苦難に遭遇する映画が多い。しかし、程よく笑いがちりばめられ、重くないのがいい。毎日何となく近所の友達と過ごしていた彼女の生活が一変。シークレットに行動しながらも、次第に生きる自信を取り戻し、手にするのは?

 

「長江哀歌」ジャ・ジャンクー監督
2006 中国

この映画は、あまり人には薦めにくい映画である。というのは、ストーリー的にもの静かな変化の少ない展開だからだ。先日、朝日シネマベストテンの上映会が、フェスティバルの地下のリサイタル・ホールであった。寒い中自転車をすっ飛ばして行ったせいか、前日の睡眠不足のせいか、映画のせいか、前半で少しウトッとしてしまった。

長江の三峡というところに巨大なダムが出来て、河沿いの街が沈んでいく。そこへ、ずっと前に別れた妻とやり直したいと願う男が訪ねて来る。また、仕事で音信不通の夫を訪ねて、愛を確かめに妻がやって来るという、ざっとこんなストーリー。しかし、ノスタルジーな感じの独特な美しい映像が観どころである。しっとりした湿った感じが、長江の悠々とした流れと霧に霞む山々にマッチして美しい。ロングで撮影された河に浮かぶ船が、まるでおもちゃのように見えるショットも印象的であった。以前この監督の「世界」も観たが、映像が魅力の人である。

ロケ地は奉節というところ、実際にダムのために沈んでいく町で撮影されていて、二千六百年の歴史のある街を、わずか2年で壊してしまうことに、これでいいのだろうかと監督は思ったそうである。河沿いの斜面に壊された家が並んでいる。中には、3階建てくらいのアパートが各部屋の壁が、碁盤目に残っていて、崩れた廃虚のド−ルハウスのようになっている。国家事業の犠牲となって、住み慣れた家を離れなければならない人、そんな人を訪ねて来る人、解体の仕事をしてる人、新しい橋を夕方自慢げにライトアップする

人やものは変わっていくが、変わらない山水画のような山々、悠久の流れ。この対比が、じんわりと心にくる。

 

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-40
Los Angeles, California


ギョエッ、手が落ちてる!金髪も!
と最初は見えたんだが、
何だマネキンか、
閉店したショーウインドーに置き去りになっていた。

小さなトランジスター・ラジオから流れるポップス、ロック、R&Bを夢中に聴いた中学生の頃。 そして1969年、ジャズ喫茶等に通い始めた頃からジャズ、ブルーズにも興味をもち、今日まで聴き続けてきました。晴れのときも、雨のときもずっと一緒だった、私の大好きなミュージシャンたちのアルバムや曲を取り上げ感想を綴ります。 あなたのお好きなミュージシャンやサウンドが、私の[エンジェルズ・オブ・ミュージック]にあれば嬉しいです。 mail

連載40
Lee Morgan [The Sidewinder] 1963年

1969年 ジャズの聴きはじめの頃に買ったアルバムはブルーノートの編集盤。梅田の富国生命ビルから阪急東通りに入ってすぐのところにあったレコード店で、店の人に「ジャズの聴きはじめだったら、これがエエんとちゃう」と薦められた。早速、家に帰って針を落とした1曲目が、リ-・モ-ガンのこの「The Sidewinder」である。このノリの良いビートを直ぐに気にいって繰り返しよく聴いていた。

サックスが好きで、 トランペットのリーダー・アルバム というのは、マイルス以外あまり持っていない。ケニ−・ダ−ハムとこのリ−・モーガンのこれぐらいである。クリフォード・ブラウンでもアート・ブレイキー・クインテットのメンバーのものとソニー・ロリンズの「プラス4」の共演ものだけだ。リー・モーガンは、 きらめきというか華のあるトランペッター で、グイグイとくる勢いを感じる。アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズに在籍していた、ハード・バッパーである。

アルバム全5曲は彼のオリジナルで、「The Sidewinder」が特にビートが、ポップなノリで楽しい。リズム・セクションが繰り出すビートにノッて、テナーのジョー・ヘンダーソンと揃ってテーマメロディを吹くところ、カッコいい。その後のソロも快調である。この頃まだ若かったヘンダーソンも堂々としたプレイ。バリ−・ハリスのピアノもファンキーである。その他も、ラテン・タッチやワルツの変則だったりと、どの曲もビートを変化させている。4曲目「Boy,What A Night」もファンキーで、楽しい。

what's news

 

 

3月5日(水)〜11日(火)日曜もオープン
11:00〜19:00(最終日16:00迄)
ぎゃらりぃ西利--京つけもの西利祇園店4階

京阪四条駅6番出口の南座から八坂神社方向へ
四条通の南側、縄手通と花見小路の真ん中あたり。