2007

謹 賀 新 年

暖かく穏やかな
お正月三ヶ日でした。私は日頃見れない、BSチャンネルの「プラネット・アース」「パンダの赤ちゃんの飼育」「世界遺産」「世界の旅紀行」[音楽ライブ」など、好きなものでついついズーーッと見てしまい、あっという間の正月らしくない三ヶ日。寝正月というか見正月。BSは、いかんですね

今年は秋に個展をするので、怠け者の自分に気合いをいれて取り組もうと思います。今年もよろしくお願いします。

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-27
Atlanta,
Georgia

30年前は日本ではあまり見かけなかった、大きな広告ボード。リアルなイラストでこちらに向かって着陸しそうな迫力があった。

 

小さなトランジスター・ラジオから流れるポップス、ロック、R&Bを夢中に聴いた中学生の頃。 そして1969年、ジャズ喫茶等に通い始めた頃からジャズ、ブルーズにも興味をもち、今日まで聴き続けてきました。晴れのときも、雨のときもずっと一緒だった、私の大好きなミュージシャンたちのアルバムや曲を取り上げ感想を綴ります。 あなたのお好きなミュージシャンやサウンドが、私の[エンジェルズ・オブ・ミュージック]にあれば嬉しいです。 mail

連載27
James Brown
[The CD of JB 1/2]

一昨年のレイ・チャールズに続き昨年クリスマスにジェイムズ・ブラウンも天国に召されてしまった。ファンクの帝王と呼ばれ、決して大柄ではないが、エネルギーのかたまりのような人であった。50年代の「Please Please Please」「Try Me」のスローなR&Bヒット曲から、60年代には延々と繰り返す強いビートにギターの軽やかなカッティングとキレのいいホーンを配して、シャウトとラップの元祖的アジテーションのようなヴォ−カルの「FUNK」のスタイルを確立。この独特のスタイルは、その後のミュージシャンに多大な影響を与えている。

そのピークは60年代半ばから70年代前半あたりだ。JBのアルバムは数多く、アルバムによっては曲のダブりや同じ曲の別テイクなどが入り交じって、選ぶのに迷ってしまう。このアルバムはイギリス人のJBフリークであるクリフ・ホワイトの選曲による編集盤である。さすがフリークだけあってツボをおさえた選曲になっている。[1]はステージを意識したアップとスローを織りまぜた曲並びで、録音の時代も混ぜてある。1曲目「Do It To Death」より軽やかに始まり「Super Bad」「Soul Power」「Think」と快調にノッテいく。後半「Mother Popcorn」、私が高校生の頃JBを初めて聴いてカッコいいと思った曲「Papa's Got A Brand New Bag」、最も良く知られているゲロッパ「Sex Machine」で最高潮に。アンコールに「The Payback」最後はライブでマントをかけるパフォーマンスでお馴染みの「Please Please Please」といった構成である。ノリノリのビートの間に「It's Man's World」などのスローの曲を何曲か配してあるが、スローを入れずにファンキーに突っ走ってほしい感じだ。 

[2]は年代順に並んでいて、4曲目の「Night Train」1961年録音はFUNKの始まりを感じさせるインスト・メインのサウンドである。JBがドラムスを叩いている。そして5曲目は1967年録音の私の大好きな「Cold Sweat」で、これより最後の14曲目まで67年から76年までのFUNK、FUNK、FUNKで、こちら[2]のほうがまとまりがよい。その他、これも大好きな「Make It Funky」「Papa Don't Take No Mess」や「Give It Up Or Turn It A Loose」「I Don't Want Nobody To Give Me Nothing」などノリノリのファンク・ナンバーのオンパレードである。

延々と繰り返すビートに合わせて、腰を揺らしていると次第に気分が高まってくる。心地よくもあり、楽しくなり、なにより元気になる。ウォーキングのときのミュージックにすれば、元気に歩けるだろう。ちょっとノリ過ぎて、動きが傍目には変な人と思われるのは間違いないだろうが。彼のサウンドは、私の元気の素、いつまでも忘れることはない。ありがとうJB。
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