2007

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WHAT'S

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-34
Buena Park,
California

ディズニーランドの近くにある、開拓時代のテーマパーク「ナッツベリー・ファーム」。お父さんと一緒の子供が、とても嬉しそうだった。

小さなトランジスター・ラジオから流れるポップス、ロック、R&Bを夢中に聴いた中学生の頃より、ジャズ喫茶等に通い始めた1969年頃からはジャズ、ブルーズにも興味をもち、今日まで聴き続けてきました。晴れのときも、雨のときもずっと一緒だった、私の大好きなミュージシャンたちのアルバムや曲を取り上げ感想を綴ります。 あなたのお好きなミュージシャンやサウンドが、私の[エンジェルズ・オブ・ミュージック]にあれば嬉しいです。 mail

連載34
Joe Cooker
[With A Little Help From My Friends]
1969年

ウッドストック繋がりでジョー・コッカーである。映画の中のジョーは、当時の最新ファッションであるムラ染めのヘンリーネック・シャツに、今はすっかり無いがジリジリのウエーブのかかったヘアスタイルで、手の動きは今でいうエアギターのような、といっても何やら奇妙なアクションは、とても強烈な印象だった。レノン+マッカートニーの[With A Little Help From My Friends]をハスキーな声でシャウトしていたのが、すばらしかった。 このパフォーマンスを観て買ったのが、このアルバムである。

10曲中オリジナルは3曲で、その他ボブ・ディラン[Just Like A Woman] [I Shall Be Released]の2曲、デイブ・メイソン[Feelig Alright]、アニマルズ[Don't Let Me Be Misunderstood](悲しき願い)、レノン+マッカートニーのタイトル曲等が入っている。そして、バックには、ツェッペリンのジミー・ペイジ、ブラインド・フェイス結成前のスティーブ・ウインウッドやプロコルハルムのメンバー等が、入れ替わり立ち代わりサポートしている。

このアルバムの曲では、何と言っても[With A Little Help From My Friends]である。ジミー・ペイジのキューンキューンキューンと鳴るギターから始まり、ぐっと盛り上がるジョーのシャウトでは、レコード買ったばかりの昔は、毎回背中にビリビリッと電気が走った。今はそこまではないが、今聴いてもその当時が蘇る。そして、バックの女性コーラスもジョーの激しいヴォーカルとは対照的に、清々しく効果的である。

[Feelig Alright]も好きである。この曲はS.ウインウッドとD.メイソンの居たトラフィックのセカンド・アルバムに入っているが、最初に聴いたのはこのアルバムだった。パーカッションが入ってかっこいいロック・ナンバーである。その他も、パーカッションや女性コーラス、時おり唸るジミー・ページのギターソロをアクセントに、彼のボーカルを生かしたシンプルな演奏で、カバー曲も彼流のスタイルになっている。私の大好きな[I Shall Be Released]も淡々とした演奏に、ザ・バンドのバージョンとはまた違った味わいのある彼のヴォーカルが聴ける。

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