2006

謹 賀 新 年

時の流れは年ごとに早くなります。
この一年も元気に制作に励みたいと思っていたところ、いきなり正月から体調を崩してしまいました。
今年も時々ホームページをのぞいてください。よい一年となりますように。

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-15
Pueblo, Colorado

おっ!熊が温泉に入っている。生意気にサングラスまでかけて。放し飼いでも大丈夫、隣は熊の飼育係のキャシーさん。

小さなトランジスター・ラジオから流れるポップス、ロック、R&Bを夢中に聴いた中学生の頃。 そして1969年、ジャズ喫茶等に通い始めた頃からジャズ、ブルーズにも興味をもち、今日まで聴き続けてきました。晴れのときも、雨のときもずっと一緒だった、私の大好きなミュージシャンたちのアルバムや曲を取り上げ感想を綴ります。 あなたのお好きなミュージシャンやサウンドが、私の[エンジェルズ・オブ・ミュージック]にあれば嬉しいです。 mail

連載15
Miles Davis
['Four' and More]
1964年録音

1963年「In Europe」というパリのライブ盤のあと、1964年にニューヨークでのライブのバラードで構成された名盤「My Funny Valentine」と、同じライブでこちらは目の醒めるような切れ味のアップテンポで構成された「Four and More」を出している。ベースのロン・カーター、ドラムスのトニ−・ウィリアムスのビートは凄まじい疾走感である。シンバルを叩くスティックの音がピシピシと小刻みに聴こえ、その合間に入るブレイクするドラムがカッコいい。そしてピアノのハービー・ハンコックが自由なリズムを刻んでいる。かっての50年代のザ・リズムセクションとともに、この頃は、よりモダンで最高のリズムセクションであった。マイルスもバリバリ吹いて、アドリブが冴えわたっている。

1959年「Kind Of Blue」というマイルスの名盤の中の曲「So What」と、さらに以前1954年の「Walkin'」をこのライブで再演しているが、どちらもアップテンポとなって緊張感が増している。そして、この1964年には2月にこのニューヨークはじめ7月東京、9月ベルリンと次々とライブ盤を出していて、「So What」「Walkin'」はどのアルバムにも入っている。しかもサックスが「Four and More」ではジョージ・コールマン、「In Tokyo」ではサム・リヴァ−ス、「In Berlin」ではウェイン・ショーターとそれぞれ変わっていて、聴き比べる興味は尽きない。

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