2005

夏の楽しみ

ほとんど毎日が休日の私にとって、特に夏休みなど意味ないが、夏は毎年のように妙見山の向こうの京都の山中に行っている。渓流の小さな滝で頭から水を浴びる。水が冷たくて長くは浸かっておれないが、あがって弁当を食べてまた浸かってとくり返すうち、すっかり体が冷えて心地よい。山の中の水浴びは、私の夏の楽しみである。

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-11
Los Angeles, California

L.A.の郊外でルネッサンス・フェアというのが開催されたときの写真。頭に花を載せた女の子がキュートで、一枚撮らせてもらった。

小さなトランジスター・ラジオから流れるポップス、ロック、R&Bを夢中に聴いた中学生の頃。 そして1969年、ジャズ喫茶等に通い始めた頃からジャズ、ブルーズにも興味をもち、今日まで聴き続けてきました。晴れのときも、雨のときもずっと一緒だった、私の大好きなミュージシャンたちのアルバムや曲を取り上げ感想を綴ります。 あなたのお好きなミュージシャンやサウンドが、私の[エンジェルズ・オブ・ミュージック]にあれば嬉しいです。 mail

連載11
Cream [Wheels Of Fire] 1968

1967〜8年はストーンズの「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」、ビートルズ「ヘイ・ジュード」、ドアーズ「ライト・マイ・ファイアー」、ジミ・ヘンドリックス「パープル・ヘイズ」、ヴァニラ・ファッジ「キープ・ミー・ハンギング・オン」やクリーム「サンシャイン・オブ・ラブ」とこのアルバムの「ホワイト・ルーム」等ナドなど、ロックの名曲が次々と出ていた頃である。始めてラジオから「ホワイト・ルーム」を聴いたのは秋の頃、ボーカルに入るまでのイントロとボーカルのバックで乱れ打ちのようなジンジャー・ベイカーの自由なドラミング、時折入るクラプトンの歪んだ音のワウワウギターがカッコよく新鮮だった記憶がある。

その曲が入っているこの2枚組アルバムは1枚目がスタジオ録音、2枚目がフィルモアでのライブを収録している。ライブ・サイドには「クロスロード」と「スプーンフル」のブルーズ・ナンバーをカバーしている。どちらも素晴らしいが、特にロバート・ジョンソンの「クロスロード」がエルモア・ジェイムスのエレクトリック・ブルーズのカバーを経ているとはいえ、見事なアレンジでブルーズ・ロックとして蘇っている。よくドライブしているジャック・ブルースのベースとギター、ドラムスの三人が、お互いテンションを高めあった即興演奏、ジャズでよくいうインプロビゼーションが凄い。まさにアルバム日本語タイトル「クリームの素晴らしき世界」である。私は朝に元気を出して気分を高めたいとき、この「クロスロード」を大音量で3度ほどくり返して聴いている。

スタジオ録音の曲はジャック・ブルースとピート・ブラウンの共作とジンジャー・ベイカーとミック・テイラーの共作で何故かクラプトンの曲がない。ジャック・ブルース等の「ホワイト・ルーム」「荒れ果てた街」と、他人の曲の「トップ・オブ・ザ・ワールド」はいいが、「悪い星の下に」はアルバート・キングをカバーして、なぞっているだけのように聴こえるし、その他は退屈な曲が多い。しかし、ロックの歴史に残る名演「クロスロード」や「ホワイト・ルーム」「スプーンフル」などが聴ける名盤といえるであろう。ちなみに同時代のバンド「フリー」のギタリスト、ポール・コゾフのコンピレーション・アルバム「ブルー・ソウル」にフリーの「クロスロード」のライブ演奏が入っている。こちらも、ロック的で楽しめる。ジャケットはメタルの感じの紙に墨の細い線で描かれたイラストが、当時のサイケデリックな雰囲気を醸している。

what's news

シルクスクリーン版画 グループ展のお知らせ

私が通っているシルクスクリーン版画教室のメンバーによるグループ展です。案内カードで6名の作品をちらっとお見せしていますが、個性いろいろの作品をお楽しみください。各自4点出展します。

南森町や天満橋界隈で仕事をされているみなさん、画廊までそう遠くはありませんので気分転換に覗いてください。 梅田、淀屋橋、北浜方面へお出かけの方も、ちょっとお立ち寄りいただきご高覧ください。また、シルクスクリーン版画に興味をお持ちの方は是非お越しください。 私は月曜と土曜のお昼からは、必ず画廊におります。平日は夕方に居るときもあると思います。

10/3(月)〜8(土) 午前11時〜午後7時(最終日は5時)
マサゴ画廊 TEL6361-2255
北区西天満2-2-4(裁判所 西の細い道入る北側)