連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-13
Los Angeles, California

UCLAの学園祭にて

早いのもで2年ぶり、2005年の個展です。ご高覧ください。

11月14日(月)〜19日(土) 午前11時〜午後7時(土曜は5時まで)
ギャラリー白3 
大阪市北区西天満4-3-3 星光ビル3階 tel.06-6363-0493

場所はギャラリー白3をクリックして御覧ください。(別の地図)
●地下鉄南森町2番出口より約10分。国道1号線を西へ、和菓子店「千鳥屋」角を南へ2本目を
西へ入る
●地下鉄梅田駅より約15
分。国道1号線を東へ、牛丼の「吉野屋」角を南へ東側2本目を東へ入る

2005

小さなトランジスター・ラジオから流れるポップス、ロック、R&Bを夢中に聴いた中学生の頃。 そして1969年、ジャズ喫茶等に通い始めた頃からジャズ、ブルーズにも興味をもち、今日まで聴き続けてきました。晴れのときも、雨のときもずっと一緒だった、私の大好きなミュージシャンたちのアルバムや曲を取り上げ感想を綴ります。 あなたのお好きなミュージシャンやサウンドが、私の[エンジェルズ・オブ・ミュージック]にあれば嬉しいです。 mail

連載13
T-Bone Walker
[モダン・ブルース・ギターの父]
1945〜47年録音

サザンロックのオールマン・ブラザーズ・バンドがフィルモアのライブ盤で演奏していた「ストーミー・マンデー」聴いて、オリジナルを聴いてみようと思ったのが、T-ボ−ン・ウォ−カ−を聴くきっかけである。60年代半ば頃からのブルース・ロックが隆盛を極め、その曲のオリジナルを聴いてみたいと思うところに、大手レコード会社も次々とブルース・レコードを発売していった。ビクタ−はブルースの宝庫チェス・レーベルやRCAレーベル。東芝はBBキングなどのブルースウェイ、インペリアル。CBSソニーはロバート・ジョンソンをはじめ戦前のものを中心に。今は、ケンウッドという名前のオーディオ・メーカー、トリオもデルマ−クというマジック・サムなどシカゴ・ブルースやアーフリーというカントリー系のレーベルを発売していた。当時の広告を見るとデルマ−クは1800円で、まだ輸入盤より安かった頃だと思う。そして、1974年には第1回「」ブルース・フェスティバル」が大阪では厚生年金会館大ホールであり、本場のブルースがやって来るという盛り上がった時期だった。

このアルバムは東芝から発売されたキャピトル・レーベルのベスト盤である。初めて聴いた時から、ジャズの4ビートのゆったりしたテンポのバックにギターのサウンドが、ノスタルジーな響きながら洗練された感じだなと思った。ヴォ−カルも抜群でバランスのとれた「粋」という言葉があうブルースマンである。ブルースでエレキ・ギターを初めて弾いた人ともいわれており、新しもの好きの進取の人だったのであろう。ジャズではバックでリズムを刻むだけだったギターをチャ−リ−・クリスチャンとともにリード楽器としたことでも、イノヴェーターである。若き日のBBキングも、彼のギターを聴いて非常に影響を受けたことを語っていたのを読んだことがある。1945年頃は、斬新なサウンドだったのであろう。サウンドばかりでなく、ギターを背中で弾いている彼の有名な写真があるが、こんなところもチャック・ベリーのダックス・ウォークなどにも影響を及ぼしているであろう。

90年代になって、彼の4枚組ボックス・セットが出たので買ったが、今はあまり聴いていない。どうもボックス・セットや大全集というのは持って安心、納得するためのものである。やはり、少しずつ買い集めて聴いていたLP、CDのほうが愛着もあり、このベスト盤をよくリピートしている。彼の代表曲であり、ブルースの最も知られたスタンダード・ナンバーである長いタイトル「Call It Stormy Monday But Tuesday Is Just As Bad」は「Stormy Monday Blues」や「Stormy Monday」と短くなり、マディ・ウォーターズ、エルモア・ジェイムズ、BBキング、アルバート・キング、ジョン・メイオール&ブルーズ・ブレーカーズ、オールマン・ブラザーズ等の、多くのミュージシャンに取り上げられ、また愛聴されている。

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4枚組ボックス・セット