2005

暑い日が続きますが、如何お過ごしでしょうか。

涼しい写真でも見て、ホッとしていただければ幸いです。
滝はいいですね。ヒンヤリした冷気を感じ、マイナス・イオンいっぱいの空気を吸い込んで、
心潤う水の音や色鮮やかな緑、おいしい湧き水も飲んで、憩いのひとときでした。
さて、この滝はどこでしょう。ヒントは下の公園です。正解は その下に書いています。

養老天命反転地

美術家荒川修作とマドリン・ギンズの構想を実現した実験的なアート・プロジェクトで、すり鉢状になった起伏のある大地に迷路のようなオブジェが点在している不思議な庭。人間の持つ遠近感や平衡感覚を狂わせ、新しい身体感覚を得られるように設計されていると、ミニパンフの解説がある。
「切り閉じの間」という、全く光のない闇の中の曲がりくねった細い通路を奥へ進むという所があった。閉所恐怖症気味の私は、途中まで入って蒸し暑さと、何も見えない闇の中で息苦しさを感じて引き返して出てしまった。
この
天命反転地周りを半周ほど歩く、万里の長城のような感じの細い登り坂の通路がある。たどり着くとここのいちばん高いところである。いい眺めではあるが、下へ降りる階段等なく、人がやっとすれ違える程の細いもと来た道を帰らなければならない。これを遊びとして捉えられるか、不便と思ってしまうのか私達の心の余裕を、試されているという感じ。
この天命反転地の外は左写真の気持ちのよい一面緑の広場。そしてここより山の奥へ行くと上の写真の「養老の滝」がある。

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-10
Salt Lake City, Utah

隣ではないがアメリカの芝生はきれいなところが多かった。特にロッキーの高地のユタ州やコロラド州の公園の芝の美しさは印象に残っている。これは水をまいたり、刈ったりする日頃の手入れが行き届いているからであろう。豊かさの象徴のように感じた。
写真はスプリンクラーから飛び散る水が、夕方の低い光を浴びて美しかった。

小さなトランジスター・ラジオから流れるポップス、ロック、R&Bを夢中に聴いた中学生の頃。 そして1969年、ジャズ喫茶等に通い始めた頃からジャズ、ブルーズにも興味をもち、今日まで聴き続けてきました。晴れのときも、雨のときもずっと一緒だった、私の大好きなミュージシャンたちのアルバムや曲を取り上げ感想を綴ります。 あなたのお好きなミュージシャンやサウンドが、私の[エンジェルズ・オブ・ミュージック]にあれば嬉しいです。 mail

連載010
Antonio Carlos Jobin [The Composer Of Desafinado, Plays]
1963

「イパネマの娘」「平和な愛」「おいしい水」「コルコバード」「ワンノート・サンバ」「メディテーション」「ジャズ・サンバ」「ディサフィナード」などのボサノヴァのスタンダードの曲はみんなアントニオ・カルロス・ジョビンの作曲である。その他も聞き慣れた曲全12曲がこのアルバムに入っている。愛聴盤なので聴きなれているのは当然だが、それにしても美しい曲の数々を作曲した天才アントニオ・カルロス・ジョビン。彼がオーケストラをバックにピアノを訥々と弾いている。このピアノがなんとも良い。ジャズ・ピアニストの中にはテクニックのあるところを見せようとしてか、これでもかとバリバリ弾く人がいるが、よく手が動くなと思うくらいで、うんざりしてしまう。音の数より間ではないだろうか。

もう少しストリングスを抑えたほうがいいのではという感じがするが、パーカッシブなボサノヴァのビートがよく効いていて、リズムを刻むギターと共に心地よい。フルートの音もボサノヴァにほんとによく合う。アルバムが出てから40年も経つのに古さを感じさせない。聴き入っていると全12曲35分が心安らかにスーと過ぎてゆく。

 

 

 

シンガポールで8月14日〜27日に開催される
Pameran Poskad展に出展します。

大型のポストカードサイズ(11.5×18cm)の
大きさに 限定された展覧会に
シルクスクリーン・プリントにコラージュしたものを
7点出展しました。右はその案内カードです。

 

 

 

川柳作家山田そうかを忍ぶ 友人たちによる作品展

ご来場 いただきましたみなさまありがとうございました。
山田そうかさんの川柳
「君と見た夕焼けの赤抱いて寝る」
を選んで シルクスクリーン・プリントを 展示しました。
「夕焼けの赤」はふたりが溶けあう美しいときという
私の勝手なブルーズ的解釈をしました。

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