2005

歩き疲れと待ち疲れの愛・地球博

巨大万華鏡、サツキとメイの家、日本館、トヨタ館に入場しました。会場は広くサツキとメイの家は離れた林の中にあり、移動に結構歩くのと60分、120分と待つ時間が長いのに疲れました。11時頃に会場に着いて夜8時迄いても、人気のあるところを観られるのはこれぐらいです。各パビリオン内はだいたい撮影禁止なので、ほとんど外観ばかりになってしまいました。

トヨタ館。CMでお馴染みの一人乗りの車。近い将来、車椅子やミニバイクに代わって街を走るのが見られるかも。
日本館。竹で編んだ建物を見上げる。巨大な鳥かごのよう
万華鏡を下から眺める
サツキとメイの家。机の引出や、タンス、水屋などには当時のものがいろいろ入っていて、生活しているように再現されている。考古学者のお父さんの書斎は洋館のつくりで、窓がお洒落。部屋にはご覧のように本やらが山積み。和室はゆったりした8畳の二間つづきと写真の和室は4畳半の茶の間。来場者全員に50年前、昭和30年の来場日の新聞がもらえる。撮影は外からだけOKだった。

子どもの絵がいっぱい掲げられたワンダーサーカス電力館の外観。形が面白いグリーンのオブジェは何なのだろう?
日立館はビルが割れて水が滝のように流れているのが、遊び心があっていい。
下の写真は万博会場への乗り物「リニモ」の表示板。各駅のデザインされたカラフルなパターンが ついている。

ライトニング・イン・ア・ボトル(アメリカ)2004
監督:アントン・フークア 制作総指揮:マーティン・スコセッシ

2003年、ブルース生誕100年を記念してニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催されたコンサートの模様を映画にしたものである。昨年より、このブルース生誕100年一連の映画や「永遠のモータウン」今年になってからもレイ・チャールズの伝記「レイ」60年代R&Bのシンガーが繰り広げる「ソウル・サヴァイヴァー」また、見逃してしまったがボビー・ダーリンの「ビヨンド・ザ・シー」など音楽に関する映画が目白押しで、そしてこの映画である。

登場するミュージシャンが多いので、一人一人にインタビューはされてないが、リハーサルや楽屋の様子も少し見られる。アメリカのブラック・ミュージックはブルースからR&B、ソウル、ラップへと脈々と流れ続けている。演奏はブルースからラップまで新旧取り混ぜて聴け、いずれもタイトに決まっていた。何といっても真打ちBBキング。ピユーーーンと最初の一音を聴くだけで、ブルースに引き込まれるギターが素晴らしい。まだ生きていたんだゲイトマウス・ブラウンはカーボーイの帽子と服を着て、味わい深いブルースを元気にプレイしていた。その他にも、ハウリン・ウルフのバックでギターを弾いていた、ヒューバート・サムリンや渋いギターのロバート・Jr・ロックウッドの姿も見られた。

CCRのジョン・フォガティ、エアロスミスのスティーブン・タイラー、ドクター・ジョンなどロックのメンバーも出演していて、特にボニー・レイットはエルモア・ジェイムスの「Dust My Broom」をスライド・ギターでカッコよく決めていた。名前は知らないが若い何人かがパフォーマンスをしていたが、どれも素晴らしく層の厚さを感じさせるアメリカのブラック・ミュージック・シーンである。R&Bの創成期に活躍したルース・ブラウンが「顔を合わせるときは誰かが死んだ時ばかりになってしまっているのに、今日はステージでみんなと会えるのがとても嬉しい」というようなことをいっていたが、私もベテランの人達の元気にプレイしている姿を観て、聴いてひたすら嬉しかった。
■大阪は5月上旬まで ガーデンシネマで上映中。

今年のソメイヨシノ

3月が寒かったので、開花が予定より遅れ4月始めとなった。5日〜7日は気温が急に上がりパッと開花して10日の日曜は満開だった。今年も近所での写真ばかりになってしまった。

左 春のうららの大川〜上り下りの舟人は……いない。さっきボート部のカヌーが橋の下を通り抜けて行った。銀橋にて。

左下 平日の午後、桜の下でランチの奥さんと子供達。平和です。

連載-AMERICAN PHOTOGRAPHS-06 
New York, New York

今は亡きワールド・トレード・センター
からの眺め

小さなトランジスター・ラジオから流れるポップス、ロック、R&Bを夢中に聴いた中学生の頃。 そして1969年、ジャズ喫茶等に通い始めた頃からジャズ、ブルーズにも興味をもち、今日まで聴き続けてきました。 晴れのときも、雨のときもずっと一緒だった、私の大好きなミュージシャンたちのアルバムや曲を取り上げ感想を綴ります。 あなたのお好きなミュージシャンやサウンドが、私の[エンジェルズ・オブ・ミュージック]にあれば嬉しいです。 mail

連載006
B.B.King [Blues Is King]1966  [Live At The Regal]1964

ブルース生誕100年のイベントの映画「ライトニング・イン・ア・ボトル」でも、1950年代あたりから活躍してきたブルーズマンが少なくなりB.B.キングが今では数少ないうちの一人だろう。かっては3人いた、キングの名の付くのはB.B.キングだけとなり、まさに現代のキング・オブ・ブルーズである。といってもやはり、BBといえば60年代の黒人コミュニティでガンガンシャウトしながらギターを弾いていた頃のライブ・アルバムが最も充実している。1964年のシカゴでの「Live At The Regal」1966年これもシカゴでのライブ「Blues Is King」は録音の年が近いこともあって曲のダブりは無く、メンバーもベーシストだけが替わっているだけである。

BBのアルバムで一番好きなのは「Blues Is King 」である。「Live At The Regal」に入っている「Every Day I Have The Blues」「Sweet Little Angel」のような代表的な曲はないが、オーティス・ラッシュでお馴染みの「Gamblers' Blues」がある。場内の空気を切り裂くように響くギターのイントロは本当にカッコいい。そして「Night Life」という曲、オリジナルはカントリー&ウェスタンのウイリー・ネルソンだそうだが、ギター・ソロをたっぷり聴かせてくれて、素晴らしいスロー・ブルースである。この「Blues Is King 」のほうはバックがオルガンを弾いているが、ピアノより黒いグルーブ感はオルガンのほうがあり、ソウルフルで合っているように思う。

「Live At The Regal」のほうが大きな劇場での録音だそうだが、聴衆のノリはこちらのほうがグッとよい。 「Sweet Little Angel」のイントロのギターに歓声が上がるところはライブ盤の醍醐味である。この曲からぶっ続けのスロー3連発に聴衆も沸きっぱなしで、盛り上がっている。しかしB面最後の曲「Help The Poor」という曲はエンディングの曲としては変である。当然ライブのアンコールや最後の曲ではないと思うが、せっかくの気分がぶちこわしである。B面4曲で終わった方が良かったと思う。

what's news

どちらのアルバムもCDでのデザインは変わってしまっている。